Hi, there❗👋🐺
小学英語基礎コース「英語のエレメンタル」の講義レポート第8回をお届けします。
「誰が/どうした/何を」型の文章(一般動詞の文)の講義2回目です。前回は肯定文と否定文の組み立てについて学びました。それに続いて今回は"Do you+動詞~?"の疑問文と、その受け答えについての演習です。
「第11講 『ふだん何をしているか』を伝える文(2)」
"Do you play the piano?"と質問されて、
"Yes, I do."
あるいは
"No, I don't."
と答えて終わってしまう子は多いです。というか「そう答えるのだ」と学校で習うからでしょう。
もちろん教科書的にはそれで正解なのですが、英語も日本語もコミュニケーションの手段。会話はキャッチボールである以上、ただひと言
「はい。(シーン)……」
「いいえ。(チーン)……」
とだけ返事をして会話をぶった切ってしまうのは、やはり好ましくないものです。
これらの定型句は、
Yes, I do.=「はい、私は(ピアノを演奏)します」
No, I don't.=「いいえ、私は(ピアノを演奏)しません」
を短く省略したような意味にすぎないため、実際のコミュニケーションではYesやNoの後ろに+αの話題を加えて会話を前に進めていくことになります。答え方のバリエーションは、教科書以上にもっとたくさん生まれます。
Do you play the piano?
--Yes, I practice it every Wednesday.
--No, but I'm interested in it.
とかね。
本講では、学校標準の"Yes, I do.", "No, I don't."の定型句だけでなく、Yes/Noの後に+αを付け加える表現も混ぜ込みました。
▲ 「文頭は大文字」「文末はピリオド/クエスチョンマーク」の作法は、一度伝えただけでは身につかないので、何度も書いて、そのたびに指摘していく必要があります。中学生になってこれを直されているようでは、今のカリキュラムではちょっと辛い。
▲ 否定文だろうと疑問文だろうと、語順のルールはいつでも同じ!うっかりするとすぐに日本語の語順のまま英単語を並べてしまうため、最初のうちは時間をたっぷりかけて英語の語順に頭を慣らしていくことが必要です。
さて、「誰が/どうした/何を」型の文章はとりあえず今回で一区切りです。(また戻ってきますが)
次回からは、「誰が/どんなだ」型の文章(be動詞の文)に入っていきます。
ガンバリアンウルフ❗💪🐺✨
それでは今日はこのへんで。ここまでお読みいただき、ありがとうございました👋🐺
寺子屋リンクス 松村
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